京都市山科区にて鉄部塗装(鉄骨の外階段の錆止め塗装)
2025/01/28
京都市山科区にて鉄部塗装(鉄骨の外階段の錆止め塗装) 工事の概要
| 現場住所 | 京都市山科区西野櫃川町 |
|---|---|
| 施工内容 | 鉄骨階段塗装 |
| 施工箇所詳細 | 長尺シート貼り替え、階段鉄部塗装 |
| 施工期間 | 4日目 |
| 外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | 日本ペイント、ハイポンデクロ |
| 外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | 日本ペイント、ファインウレタン |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
お客様のご自宅の2階にある玄関に通じる外階段に錆が発生しており、それを危惧されてホームページからお問合せくださいました。
施行前の様子

3階建て鉄骨造りの建物の外階段には、お問い合わせいただいた通り、全体的にサビが発生しておりました。
現状は鉄骨階段の踏み場には長尺シートが貼られていました。これが経年劣化で浮き上がり隙間から雨水が侵入して濡れ雑巾のようになり、鉄肌に密着して鉄骨階段のサビを進行させている模様です。
この雨水をたっぷり含んだ長尺シートを貼り替えなければ、サビ根絶の根本的原因を排する事は出来ませんので貼り替えを推奨しました。
施工の様子
長尺シートの貼り換え

劣化し雨水を含んだ長尺シートを撤去していきますが、この作業は専門職であるシート屋さんの登場です。
慣れた手つきで手際よく捲り剝がしていきました。
傷んだ長尺シートを完全除去して、新たなシートに貼り替え一新されました。
養生と下塗り

いよいよ塗装作業に移ります。
塗装の基本、塗料が付いてはいけないところを養生テープで覆っていきます。
塗装作業していて風が強い日など思ったほか塗料が風で運ばれて行く事があるので重要な作業です。
この後の施工作業中は風が吹いてなくて良かったです。しばらくして貼り付け完了です!


今回はステップに当たる部分は長尺シートなので、鉄部である階段の側面や裏面を塗装していきます。
鉄骨階段のサビている部分をマジックロンや紙やすりでケレン作業して下地調整してからサビ止め塗料日本ペイントのハイポンデクロを全体に塗りつけて下塗りは完了です。
上塗り


サビ止め塗料が完全乾燥しましたら上塗り塗装をしていきます。
今回もおなじみ、鉄部塗装に多用している日本ペイントのファインウレタンです。
しっかりと全体に二度塗りしておきました。
施行後の様子

長尺シートの交換と鉄部の塗り替え作業を終え、見違えるように美しく成りました。
今回は工程的には短期間ではあったものの、日曜日を挟んだため若干の日数がかかってしまいました。
しかし、期間中は晴天に恵まれスムーズに作業が捗りました。
サビを増長させる水分を含んだ長尺シートを排してからの塗装工事ですので、サビの発生は次回塗り替えまで起こりにくいと思います。
リペインターズより
鉄骨階段は加工がやりやすくポピュラーな鋼材ですので注文住宅に使用されます。
鉄は加工が容易ですがサビやすく、維持保全には定期的な塗装が必要ですので早目の塗り替えを推奨します。
長持ちさせる為には塗装のサイクルを伸ばさずに、少しでも錆が見えたらプロに相談する事です!
伸ばし過ぎるとサビ進行から酷い場合には鉄部の部分的な欠落が発生する事もあるのです!
その場合は塗装では解決できず、鍛冶屋さんを呼んで鉄鋼材の継ぎ足しをしなければならなくなります。
つまりほったらかしは後々、割高になるのですね!
ご自宅に鉄部のフェンスや門柱が有る方には早目の塗装工事をお勧めします。
鉄部塗装は弊社でも得意としている塗装工事ですので、お心当たりある方はご相談ください。




















