大阪府枚方市 付帯部塗装〈店舗〉
2023/01/10
こんにちはリペインターズの広報担当です。
大阪府枚方市にある店舗の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
前回までで、店舗塗装工事の外壁や屋根の主要な部分は殆ど塗り進めていきました。
★前回の様子はこちら
今回は店舗の外壁に付属する細かな部分を塗装していきます。
外壁の付帯部分の塗装
外壁や屋根以外の付随する部位を付帯部と言います。
今回塗装を行うのは、
- 店名を表示する電光看板
- 窓枠のサッシ廻り
- 電気温水器
- 雨樋
です。
電工看板
先ずは、電工看板から始めていきます。
材質が鉄製ですので、ペーパー当て後、シンナー拭き取りでケレン作業を行います。
ケレンには錆や汚れを落とし、表面の目荒らし、そして油分の除去を行う目的があります。
▷参考記事:外壁塗装にはケレン作業が重要!必要性や種類、価格を徹底解説
そして「1液性ハイポンファインデクロ」で下塗り塗装を始めます。
同様に、付近の窓枠部分と郵便受けポストも同じ鉄製ですので下塗りを行います。
充分な乾燥の後に、次に上塗り塗料を塗って行きます。
塗料の種類はファインパーフェクトトップを塗布します。
こちらの塗料の特徴は、独自のラジカル制御技術により外壁の劣化を防ぎ、チョーキング現象が発生しにくく、また、長く美しい状態を維持することができる特徴があります。
電気温水器の鉄製カバー塗装
次に店舗の駐車場側の電気温水器の鉄製カバーですが、こちらにも塗装を行います。
経年劣化で汚れていましたので、前述と同様にケレン作業をしっかり行い、脱脂して下塗り塗料を塗布して錆止め効果と上塗り塗料の食いつきを良くします。
その後に指定された乾燥時間を充分に取って、上塗り塗装に入ります。
塗り終わりまして、確認しますと薄っすら汚れていた電気温水器がまるで新品のように
なりました。
やはり塗装して正解ですね・・・
雨樋、エアコン配管カバー
次は雨樋の塗装です。
こちらは鉄製では無く塩ビ管(プラスチック樹脂)ですので使用する塗料が違います。
「1液ファインウレタンU100」を使います。
雨樋というと黒色か白色もしくはブラウンが多いのですが今回は外壁面の色味に合わせて、黄色を使用します。
色が乗るかどうか心配でしたが、無事に塗装し終わりました。
色の乗り自体は外壁に用いた黄色と大差なく、綺麗な黄色を塗装する事が出来ました。
同様にエアコン配管カバーも黄色仕上げで塗りました
外壁面が黄色と赤で塗り分けられた事によって統一感が出たのではないでしょうか。
他には店舗正面の窓枠は緑色のシートが貼られた施工でしたので、その部分は再び緑色のシート張りをシート屋さんに施工して貰ったので、その部分の説明は割愛させて頂きます。
雨樋が破損など大きな劣化をしていたら塗装はできませんが、そこまで傷んでなければ塗装することで防水性を高めて劣化に対する耐性を高められます。
雨樋が壊れてしまうと雨が外壁にあたって外壁を傷めてしまうので、雨樋も定期的なメンテナンスが必要です。
▷参考記事:雨樋に修理は必要なの?雨樋の役割や修理方法・費用を解説
付帯部分に塗装が必要な理由とは?
何故こうした付帯部に塗装するかと申しますと、外壁塗装後に壁面が綺麗な状態になっているのに、付属物を塗装しない状態のままですと古さが目立ってしまうからです。
塗装前の状態では壁面全体に汚れ等などがあるので、あまり気に止める事はありませんが、塗装後に全体が明るくピカピカだと、塗装していない部分に目がいってしまいます。
外壁面全体が綺麗になっていますので、ここは塗っておいた方が見栄えが断然違うので塗装しておきましょう。
他にも重要な目的として、錆や紫外線などによる劣化を防ぐ目的があります。
塗装をすることで各部材を保護し、鉄部の錆や木部の腐食、そして色褪せなども防ぐことができます。見逃しがちな付帯部ですが、外壁と一緒に定期的にメンテナンスを行うことで外壁との統一的な美観を保ち、各付帯部を長持ちさせることができます。
▷参考記事:外壁付帯部の種類と役割、塗装の必要性
これにて外壁付帯設備の塗装工事は終了とします。
本日はこの辺りで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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