京都市下京区にて屋根タスペーサー設置・屋根塗装(中塗り・上塗り)〈I様邸屋根・外壁塗装〉
2022/10/22
こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都市下京区のI様邸の外壁・屋根塗装工事の様子をご紹介しております。
★前回はこちら
前回屋根塗装の下塗り塗料が塗り終わりましたので、今回はタスペーサーを設置し、屋根の中塗りを行います。
タスペーサー設置
下塗りが終わった後に、タスペーサーという小さな部材を屋根と屋根の隙間に一つ一つ差し込んでいきます。
タスペーサーの必要性
なぜ屋根の隙間にわざわざこうした部材を入れるのでしょうか?
スレート屋根にはもともとわずかに隙間ができるようになっています。これは入り込んだ雨水を排水するための隙間です。
この隙間を塗料で埋めてしまうと、水の逃げ道がなくなってしまい毛細管を起こして雨漏りの原因になってしまうためです。
塗料が隙間を埋めるのを防ぐ(隙間をあける)作業を「縁切り」と言います。
昔はカッターなどで塗装後に塗料をカットしていましたが、今はタスペーサーという小さな部材をあらかじめ設置することで隙間をあけるのが一般的です。
現在では、タスペーサーを使用せずに従来の方法で縁切りをする塗装業者はもう殆どいません。縁切りの作業が丸々一日以上を要するのでとても非効率的です。
今回のタスペーサーは1軒につき285個設置します。
屋根塗装工事は2軒分承っていますので570個以上用意し、屋根全体に隈なく設置いたしました。
タスペーサーについて詳しくは下記をご覧ください。
屋根塗装中塗り・上塗り
中塗り
次は中塗り塗装に移行します。
使用塗料はアステックペイントの「リファイン500Si-IR」です。弊社定番の屋根塗装塗料です。
アステックの超低汚染リファインシリーズには、「超低汚染リファイン1000MF-IR」や「超低汚染リファイン500Si-IR」などいくつか種類がありますが、1000が外壁用、500が屋根用となっています。MFはフッ素系塗料、Siがシリコン系塗料です。
PM2.5、黄砂、排気ガス等の汚染物質から大事な我が家を守る低汚染性が特徴です。
塗り替え後の美しさが続くよう、塗料成分の中に無機質成分の顔料が含まれており紫外線による塗膜の劣化を遅らせる働きをします。
親水性もあり、仮に汚れが付着しても水に良く馴染みますので雨水が汚れを洗い流してくれます。
それによりカビや藻の発生を抑えますので、塗り替え後長期間にわたり美観を保持できます。
そして、塗膜は柔軟性と強靭性を兼ね備えており、建物の揺れにも追従して塗膜表面にひび割れを起こし難くなります。
塗料の準備が出来上がりましたら塗料を屋根に持って上がり、ローラー刷毛を使用し塗り進めていきます。
上塗り
上塗り塗料は、2回に分けて塗布していきます。
中塗りが乾燥したら次は上塗りを行います。
一層目が乾きましたら、二層目を塗って行きますが塗料を塗った直後は写真のように別の色を塗ったように見えます。
この状態でも乾いたら落ち着いて、塗料本来の色になります。
この後、小一時間程もすれば良い位置まで塗り進めると思います。
頃合いのいい所なので本日はここら辺で・・失礼します。
ありがとうございました。
こちらの施工実績は下記をご覧ください。
リペインターズは京都市山科区を主に塗装工事を施工しております。
もちろん、それ以外の地域も受け付けております。
どうぞご遠慮なく、ご連絡をお待ちいたしております
外壁塗装工事や屋根塗装工事をお考えでしたら是非ともご用命ください。