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塗装日誌

滋賀県守山市にてボルト部分の錆止め塗装〈倉庫の折板屋根塗装〉

2023/05/20

こんにちはリペインターズの広報担当です。滋賀県守山市の現場からお届けします。

今回は折板屋根のボルト部分の錆止め塗装を行います。

★前回の様子はこちら

錆止め

まず、やらなければならない事は折板屋根を固定しているボルトのサビ対策をして行かなければなりません。
第一段階としてサビをこれ以上進行させない溶剤を塗布して、2番目に保護して行く塗膜を形成する施工を施します。
それでは最初にサビの進行を抑える防腐剤を塗っていきます。

使用塗料

使用する防錆剤はアステックペイント社のラス・トレイントです

ラス・トレイントは株式会社アステックペイント社が販売する弱溶剤系の1液型防錆剤です。塗布する事によりサビ表面から内部に浸透しサビを抑え込み、サビを進行させる水や酸素を遮断して抑え込み折板屋根の金属下地を長期間保護します。
金属屋根のボルトや波型スレート材のフックボルトなどのネジ山などケレンでは完全にサビが除去出来ないサビが残っている個所にラス・トレイントの成分が染み込んでいくので防錆効果が極めて高いです。
日本工業規格JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法である『中性塩水噴霧試験』500時間の検査に合格しています。

施工時の注意点

・ラス・トレイント塗布後の下塗り塗装移行は8時間以上の乾燥時間を厳守する。
・ラス・トレイントを十分な光沢が出るまでたっぷり厚みを付けて塗装する事。もし光沢が足りない個所が有れば塗布量が不足している為、再度塗装を重ねておく。
・あくまでもサビが発生している場所に働かきかえる塗料ですので、サビの無い部分には効果が見込めないので、防錆性の効果の高い上塗り塗料を上から塗装する事。
・サビの進行が激しく鉄骨内部まで進行している場合は抑制が難しい場合もある。

施工

折板屋根を固定しているボルトを高圧洗浄後にワイヤーブラシを用いてケレン作業します。
水分が充分に乾燥したところでラス・トレイントを用意し蓋を開け使用前に塗料缶をよく振り、中身を攪拌します。終わりましたら缶を開けて塗料を取り出し刷毛で持って
ボルト部分と、その周辺に塗布していきます。使用書どおりに厚みを付けて光沢が出る様に塗り進めて行きます。

しばらく作業の後に大屋根と下屋部分に二箇所とも塗装を終えました。本日はこの辺りで失礼します。
最後までご閲覧ありがとうございました。

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