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塗装日誌

滋賀県大津市 下塗り〈A様邸外壁塗装〉

2022/08/16

こんにちは、リペインターズスタッフの広報担当です。

今日から職人が下塗りを開始しております。

★前回はこちら

外壁塗装・下塗り

仕上げの色に合わせた下塗りの調色

下塗りには前回ご紹介したアステック『サーモテックメタルプライマー』を塗布していきます。
上塗り塗料の発色を良くする為の重要な作業で、建物の全体に塗装して参ります。
この下塗り塗料の色が白色(実物はちょっと薄いグレー)なのは、上塗り塗料がアステックシリコン『REVO1000マウンテンブルー』(濃いブルー)なので本来の色が発揮される様に考えております。

一方、出窓は濃い壁の色とは正反対でアステックシリコン『REVO1000レモン』(淡い黄色)を塗装するので、下地色が白色よりも、より色が乗りやすい専用の下地色を塗っていきます。

専用の下塗剤を調色して上塗り塗料に近いようにします。
これは上塗りの発色を良くするテクニックで、レモン色よりもっと薄いベージュ色を下塗りします。
そうでないと施主様が選ばれましたレモン色が発揮されません。
この現象を塗装職人の共通言語で「色が乗らない」といいます。

元の色を隠す塗装

ここで既存の下地(つまり塗る前の古い壁面の色)と塗り替えする塗装色と関係をお話しします。
今回、施工する建物の既存塗装色はレンガ色に近い赤色でした。
これを全く違う色に塗装する場合、塗り替える色が綺麗に発揮される様な色を下地色として選ぶのです。

色には【強さ】があり、隠ぺい力という下の色を隠す力は色毎に異なります。
例えば隠ぺい力が弱い色を既存の塗装色の上から、そのまま塗ると新しく塗った塗装色の下から浮かび上がり濁ってしまいます。
色が乗らないのですね!
それと、一度塗ったぐらいでは下塗り色がわずかにでも浮かび上がってくるので重ね塗りして初めて色味や輝きがハッキリする特徴もあります。

下地の色選びにも考慮しながら職人は本格的に上塗りを作業する前に試し塗りをして、本塗りに備えています。
施主様のご希望通りの輝きやハッキリした色を現実できての塗装工事ですから。

本日は午後から雨になる模様でしたので朝から時間配分を考え、雨が降り出すまでに終われるよう、考えて作業を進行していきました。
雨が降り出したら塗ったばかりの塗料が流れてしまいますから・・・
職人の長年の経験で天候に関しては常に意識しながら作業に当たり、雨降りの中の作業を回避するように努めております。

さあ、いよいよ盆明けから中塗りと上塗り作業です!

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部分的な塗装、コーキングの打ち直しなどの細かな作業もお気軽にご相談ください。
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