京都府城陽市 鉄部塗装〈M様邸・戸建て住宅〉
2022/12/15
こんにちはリペインターズの広報担当です。
京都府城陽市のM様邸の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
前回の作業で庇の木部分を塗装し終わりました。
次は庇の板金部分と雨戸の金属部分の塗装作業の施工状況をお伝えします。
施工の様子
それでは、本日の施工の様子をご紹介します。
庇(ひさし)と雨戸の鉄部塗装前の下処理
塗装を行う板金部分は高圧洗浄によって汚れなどは落ちていても、細かな油分が残っていては塗料を弾いてしまいます。
ペーパーを当ててシンナーで拭き取り、油分を除去します。
その後、下塗り塗装に移行していきますね。
塗装前の下処理は非常に重要です。
手を抜いてしまうと仕上がりにも差が出ますし、せっかく塗装したのにすぐに剥がれてしまうこともあります。
特に鉄部分は、高圧洗浄で落とし切れない錆や汚れはケレン作業を行ったり、油分が残っている場合はしっかりと除去することで丈夫で長持ちする塗膜を形成することができます。
▷参考記事:外壁塗装にはケレン作業が重要!必要性や種類、価格を徹底解説
下塗り作業
今回塗布する色は、黒さび色を選択します。
刷毛とローラーを使い分けて、しっかりとした厚みの塗膜を形成していきます。
この下塗り塗装の施工をキチンとしておかないと、塗料の乗りが悪く施工後の数年で剥がれが生じて来ることがあります。
ここは、確実に塗っておいて、その後、十分な乾燥時間を置いて乾いているのを確かめましたら次の工程に移行していきます。
乾燥後は中塗り塗装を始めます。
中塗り作業
使用する塗料は前回ブログでご紹介した、【日本ペイントファインパーフェクトトップ】です。
前回は木部の塗装でしたので下塗り塗料が違い、今回は鉄部用の下塗り塗料を使用しています。
▷参考記事:【2023年版】おすすめラジカル塗料ランキング|特徴や価格を徹底比較
前回の庇木部と同様に、中塗り、上塗りは同じ塗料を使用しています。
二回、塗料を塗布して分厚い塗膜を形づくります。
使用塗料のご紹介
今回、下塗り塗装に使用下塗料は【日本ペイント1液性ハイポンファインデクロ】です。
2液タイプエポキシ樹脂変性塗料と同じ防錆力を1液タイプで実現し、乾燥も早いさび止め塗料です。
板金部分ですので金属ですから、下塗り塗装は適した塗料を使用します。
特長
・塗料用シンナーで希釈する可溶タイプですので使いやすいです。
・硬化剤が不要な1液タイプですので施工性が良く、塗料のムダになりません。
・幅広い下地に適応でき、亜鉛メッキやアルミ、ステンレスにも塗布できます。
・さび止め塗料の性能としては、2液性エポキシ変性塗料と変わりないです。
・環境を配慮しておりまして、鉛成分を配合しない塗料でホルムアルデヒドF☆☆☆☆
エフフォースター認定品です。
色の種類としましてはホワイト、赤さび色、黒さび色、グレー、クリームの5色展開です。
施工はシンナーを5~10パーセントを入れて適切な希釈率にします。
そうで無いと、塗りむらや施工不良を起こすので要注意です。
▷参考記事:外壁塗膜の剥がれ・膨れはなぜ起こる?原因と対処法を徹底解説
担当者からのコメント
しばらく作業の後、窓上の庇の板金部分と雨戸の塗装作業が終了しました。
本日の作業はここまでとします。
また次回の施工ブログをよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いありがとうございました。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです!
塗装に関しては門柱、フェンス等の細かな塗装も対応しております。
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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