大阪府枚方市 モルタル外壁中塗り塗装〈店舗〉
2023/01/08
こんにちはリペインターズの広報担当です。
大阪府枚方市の店舗物件を様子をご紹介しております。
前回は下塗りまで終わりました。
塗料が完全に乾きましたので、本日は中塗り塗装を始めていきます。
今回の記事ではモルタル外壁の中塗り塗装の様子をご紹介します。
中塗り施工の様子
こちらが中塗り塗装の様子です。
ローラー刷毛で塗装してきます。こちらの壁面は、店舗の正面と西側壁面は外壁が左官屋さんが仕上げたジョリパット仕様です。
このジョリパットとは、アイカ工業から販売されているモルタル外壁用の意匠性塗材のことです。ペンキで塗装すると平らな面になりますが、こちらを使用すると壁面に立体感や模様を表現することができます。外壁だけではなく内装にも使用されることも多い塗材です。
このように表面が凹凸があるため、その分だけ普通の壁と比べると塗布する面積が多くなりますので、塗料が多めに必要になります。塗装の際はローラーにたっぷりと塗料をつけて塗りすすめました。
使用塗料の紹介
使用する塗料は【エスケー化研のセラミクリーン】です。
粘度の高いゴム質系塗料で水で希釈する水性塗料です。
シリコン樹脂が含有した事により低汚染性とひび割れに追従し、カビや藻などの発生を抑止します。
施工した塗膜に透湿性があり、下地からの湿気等を壁面内部に溜め込むのを抑えます。
塗料の特徴
・柔軟で特殊なセラミックシリコン樹脂を結合材とする事により、従来からの粘度の高いゴム質系塗料と比べ、高度な耐久性を維持出来る様に向上させました。
・施工後の塗膜は綿密な構造を保ち、汚染性に優れ、凡用塗料と比べ三分の一以下に汚染を防ぎます。(当社比)
・弾性の柔らかな塗膜は下地の動きに追従しますので、細かなひび割れから雨水の侵入を防ぎます。
・塗膜が透湿性に優れており、弾性塗装にありがちな内部結露による膨れを防止します。
シリコン塗料について詳しくは下記をご覧ください。
▷参考記事:シリコン塗料とは?塗装業者が選ぶおすすめシリコン塗料ランキングをご紹介【2023年版】
塗料色について
今回の色に関しまして、施主様のご意向は、店舗物件なので鮮やかな外壁色にしたいとご要望を頂いておりました。
一口に「鮮やかな色」、といっても様々な塗料がありそれぞれ色のバリエーションがあります。
頭でイメージしていても塗ってみると思っていたのと違った・・・、なんてことになったら大変です。
色選びで失敗しないよう、お好みの色をご検討いただくため日本塗料工業会が2年ごとに発行している「塗料用標準色」の見本帳を事前にお渡しておきました。
その中から、熟考され色味鮮やかな黄色を選択されました。
▷参考記事:外壁塗装の色見本の活用法とは?色選びで失敗しないための注意点
色見本からお選びいただくのも一つの方法ですが、カラーシミュレーションで事前に塗装後のイメージを確認することもできます。塗装を行う家や建物を撮影した写真を使用して、PCでシミュレーションして塗装後のイメージを具体化できます。
当社に塗装のご依頼を頂きましたら、無料で行っておりますのでぜひご活用ください!
まとめ
以上でモルタル外壁の中塗り作業が完了です。
施主様が選択された鮮やかな黄色を外壁に塗り進めるべく、次回の工程の上塗りでご希望のイメージに仕上げていきます。
また、もう冬ですので気温の関係もあるのですが、黄色の色が外壁面に乗りにくく、よく見るとムラが起きますので、これから上塗りに移行する段階で、その問題を解消していきます。
こういった場合は朝の作業を開始する時間が大事です。
次回からの作業も丁寧に施工していきますね!
最後までご閲覧ありがとうございました。
本日はこの辺りで失礼します。
こちらの施工実績は下記をご覧ください。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。