京都府八幡市にて塀の養生と増設〈T様邸・塀塗装〉
2024/04/25
皆様こんにちは。リペインターズの広報担当です。
春の陽気が気持ち良いですね。
本日は塀塗装のご依頼を賜り、京都府八幡市へやってまいりました。
閑静な住宅街に位置するT様邸、塀は上部がモルタルのコテ仕上げ、下部はレンガ調の石貼りのデザインが印象的な造りになっています。
暫く塗装を行っていなかったとのことで、施工前の様子はコケやカビなどの汚れが付着しておりました。
海外の建物のような佇まいのためか、汚れても味のある雰囲気がなんだかかっこ良く感じました。
ただ、塀の塗装も油断してはいけません。
高橋代表曰く、塀の塗装はしなくても生活に大きな支障は発生しないが、既存塗膜の爆裂や剥離があると、コンクリートやモルタルがむき出し状態になり、そこから雨の影響を受けて脆くなりやすいので注意が必要とのことです。
また、建物の外観が汚れていると空き巣などにも狙われやすくなるようで、防犯上も良くないそうです。
塀も建物の外観の一部、頑張って綺麗にしていきます！
お客様のお悩み
今回のお客様のお悩みは、塀の汚れを綺麗にしたいことに加えて、目隠しもしたいとのこと。
塀の一部が花壇を囲うように設置されており、道路に面した塀の高さと花壇の地面の高さが同じなので、元気が良すぎる草花は塀を乗り越えて花壇をはみだし、道路の方へ成長してしまうため難儀しているとの事。
道路側の塀の高さを高く増設し、花壇の目隠しにしたいとのご要望でした。
お客様へのご提案
まずはモルタル用塗料の塗装で塀の美観を取り戻します。
目隠しについては、馴染みの左官職人に依頼し既存の塀のようなコテ仕上げの塀の増設をご提案しました。
目隠し完成を待ってからの塗装となります。
お見積りは65万円で、即ご依頼を賜りました。
洗浄から養生
早速作業に入ります。
外壁塗装同様、高圧洗浄で苔やカビなどの落ちる汚れはキレイに落としていきます。
今回はデザイン的に、上部と下部では色合いが違うため、まずは上部を塗る段取りを。
下部のレンガ調の部分を養生していきます。
目隠しの増設作業
続いて目隠し部分の増設です。
左官屋に協力してもらい、モルタルのコテ仕上げで既存の部分と同じ様な外観に近づきました。
左官工事は1日で終わり、乾燥を待って塗装です。
この時期には珍しく雨続きで中々塀が乾かず、塗りに入るまでに少し日数があきました。
下塗り作業
目隠し部分が乾燥した後は下塗りです！
今回使用した塗料はエスケー化研の「ミラクシーラーエコ」
一液型の水性シーラーで、素材への吸い込みが良く、モルタルとの相性も良い下塗り材になります。
防カビ、防藻性にも優れていますので、カビや苔の汚れが目立っていた塀に効果が期待できますね。
塗り終わりは少し白っぽい感じに。
なんで下塗りが必要なのか、こちらで解説しておりますので併せてご覧ください！
塀塗装は必要
塀の塗装は特に気にされなくても、雨漏りなど生活に支障が出にくいため放置される方も多いかと思います。
建物の美観の維持もありますが、塀の寿命を縮めてしまう危険もありますので、塀の汚れが気になったらリペインターズにご相談ください！
京都市山科区を中心に、近郊エリアに対応しております！
ちょっと遠いかな？と思わず、一度お気軽にご相談ください。
