京都市山科区　倉庫の外壁塗装工事(番外編)③

2022/07/10

こんにちはリペインターズの高橋です。
今日も京都市山科区の現場話です。

先程、現場に寄りましたら夕立に降られました。
職人達は雨の当らない場所を塗っていました。
私も彼らに寄り添うように雨から逃れさして頂きました。

養生編

今日、お話したいのは樋(トユ)の養生です。
丸いトユを養生するのもコツがありまして職人によって、やり方は工夫しています。
ある職人はトユを壁から出てるトユ受け金物を逃してビニールを、その部分だけ割いて巻き付けて仕上げたり。

またある職人はマスカー(養生テープで畳んだビニールにテープが端に接着してあり貼付け後畳んであるビニールを広げて使用する)を好んだり工夫するのが職人さんなので養生完成後に確認に行くと、ああこれは誰がやったか名前が書いてあるみたいに一発でわかります。

 

 

トユを養生するのは外壁塗料がトユに着かないのはもちろん外壁塗装の塗料とトユの塗料は違うからです！
はい分けてます*\0/*
当店では外壁とトユは別の塗料を使用しております!!
つっこんだお話をしますと、この業界塗る場所変っても一緒の材料ってあるある話しです…

叩かれた値段って請け負う塗装店ってやっちゃうんですね（泣)…
元請けが営業マン沢山抱えているとアリアリです。

壁に塗る塗料は最近、環境問題で水性塗料が多くなって来てるのですが、やはり持ちは油性に軍配が上がりトユにはウレタン系の油性塗料を使ってます。

何故かと言いますとトユに塗る場合経年劣化で反っていたり…雪国で多いです。
逆に夏の暑さで反ったというのは私の見聞にはありません。
そういう劣化した部材に塗る場合弾力性のあるウレタン系塗料が適しています。
そうでないと剥離して来たりして、やはり持ちが悪いのです。

油性の方が刷毛で塗っても刷毛の跡が残りにくいし平滑に仕上がるので良しですね。
壁ってザラッとしてるというか凹凸がデザイン的に施してあってあったり…
トユってツルッとしてますので…
溶剤系である油性に軍配が上がります。

 

あと、トユって外壁塗装において塗らない選択肢も取れますが、せっかく足場組んだのだから選択肢に入れた方がいいです。
外してしまうと外壁は綺麗になったのにトユだけえらい古いままというのが目立ってしまいます。

今日は樋(トユ)についてお話させて頂きました。
どうも最後までお読みくださって、ありがとうございます。

結論はトユもバッチリ塗装さして頂きますって事です。
京都市近辺で外壁塗装をお考えの際はリペインターズをご指名ください。

 

 

追伸
冒頭の夕立の話続きですが、現場を後にして移動に入りましたら近所の子供さんでしょうか？
豆自転車に乗った小さいお子さんでしたがスパイダーマンのマスクを覆面レスラーみたいに
装着されてました!
思わず広角が上がりました(笑)
子供って自由でいいですねw
成りきっているのでしょう!