京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

京都市山科区周辺におけるリペインターズの施工実績をご紹介します

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施工実績

京都市山科区にてスレート屋根遮熱塗装

2023/12/18

山科区にてスレート屋根塗装前

京都市山科区にてスレート屋根遮熱塗装 工事の概要

現場住所 京都市山科区
施工内容 屋根塗装
施工箇所詳細 屋根全体
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) サーモテックシーラー〈アステックペイント〉、ハイポンファインデクロ(板金部)〈日本ペイント〉
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) 超低汚染リファイン500si-lr〈アステックペイント〉

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ

山科区にお住まいの方より、屋根塗装のメンテナンスのご依頼をホームページからいただきました。
こちらは築年数が約25年とのことで、屋根の苔やカビなど汚れが気になられて今回初めて屋根塗装に踏み切られました。
現地に伺うと塗装がすっかりなくなっており、屋根に苔やカビなどが目立つ状態でした。
しっかり下地処理を行った上で屋根塗装を施工いたしました。また夏の暑さが気になるとのことでしたので遮熱効果のある塗料をご提案いたしました。

京都市山科区にてスレート屋根の遮熱塗装を行った様子をご紹介いたします。

施工前の様子

こちらが施工前の様子です。

山科区にてスレート屋根塗装前

経年劣化で表面の塗装がすっかり剥げてしまい、苔やカビが目立つ状態でした。
塗装は見た目に色を付けるだけでなく、表面をコーティングして保護する役目があり、塗膜がなくなってしまうと直接屋根材に雨が当たるようになり、特にスレート屋根は吸水率が高いため、苔やカビが生えやすくなってしまいます。

このまま放置していると屋根材の劣化が進行してひび割れや剥がれなどが起こり、雨漏りするリスクも高くなってしまいます。

施工中の様子

スレート屋根の高圧洗浄

スレート屋根の高圧洗浄スレート屋根の高圧洗浄

高圧洗浄機で屋根を洗浄していきます。
業務用の高圧洗浄機ですので水圧が高く、こびりついた汚れも綺麗に落とすことができます。
洗浄箇所と、そうでない箇所の色味の差がはっきりしていますが、この段階できれいに汚れを除去することが塗料を長持ちさせるためにも重要です。

屋根塗装:下塗り

高圧洗浄が終わったらひび割れを補修して、下塗りに入ります。

屋根塗装下塗り屋根塗装下塗り棟板金錆止め塗装

下塗りにはアステックの「サーモテックシーラー」を使用して下地を整えていきます。
そして板金部分には錆止め塗料である日本ペイントの「ハイポンファインデクロ」を使用しました。

こちらの屋根は劣化が進んでいたため、下塗りであるシーラーを複数回塗装しています。
カラーベスト(スレート)の屋根は20年以上経過すると塗料がかなり劣化しており、下塗り材をたくさん吸収して吸い込みます。この吸い込みがまだある段階で上塗り塗料を塗っても密着力が低く、屋根材を保護する力が弱くなるため、吸い込みがなくなるまで下塗りを行います。

下塗りが塗り終わりました。

タスペーサー

下塗りが終わったあとに、タスペーサーという小さな器具を、スレート屋根の重なり部分に差し込んでいきます。

これは塗料でスレート屋根の隙間がふさがれてしまうと、中に入り込んだ水分が排出されずに腐食や雨漏りの原因になってしまうので、それを防ぐ目的があります。スレート屋根を塗り直す時には大切な工程です。

屋根塗装:中塗り・上塗り

シーラーが乾燥したら次は上塗り塗料にて中塗りと上塗りを行います。

今回使用した上塗り塗料はアステックペイントの「超低汚染リファイン500si-lr」です。
無機成分を配合して緻密な塗膜を形成し、また親水性によって塗膜に付着した汚れを雨が降ったときに浮かせて洗い流す機能によって美しい外観を長く維持できます。

さらに遮熱機能もあり、赤外線を効率よく吸収することで屋根の表面温度が高温になることを抑制して、室温が高温になることを防ぎます。
下塗りにも遮熱機能のある塗料を使用しているので、上塗りと下塗りのダブル効果が期待できます。

▷参考記事:屋根塗装で遮熱塗料を使うメリットと費用相場について

二階建ての二階など暑くなりやすい上階では特に遮熱効果が期待できます。

屋根塗装施工後の様子

上塗りが塗り終わりまして、こちらが施工後の様子です。

施工担当者より

この度はリペインターズにご依頼いただき誠にありがとうございました。

劣化した屋根にしっかり下地処理を行った上で塗装を行いましたので、防水機能が回復しました。
また親水性や遮熱機能のある塗料で塗装しましたので、夏場の室温の上昇を抑える効果も期待できます。

劣化した屋根は、限界を超えて放って置くとスレート屋根の上に職人が乗っただけで割れる恐れがあります。
屋根全体が、下地材も含めて劣化してしまうと、下地のルーフィングシート(防水シート)も交換して、その下の野地板も交換になるので大掛かりな工事になり、工事費用も跳ね上がってしまいます。
屋根は見えない場所なのでなかなか劣化に気付きにくい場所ですが、築10年が経過しましたら一度点検を受けられることをおすすめいたします。
早めのメンテナンスサイクルが家を長持ちさせる秘訣です。

下地処理から仕上がりまで迅速丁寧に対応するリペインターズは、京都市山科区近辺での屋根塗装、外壁塗装を中心に様々な塗装工事のご用命を承っております。
お気軽にご相談下さい!

こちらの施工の詳しい施工内容は下記をご覧ください。

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