京都府向日市にて中古戸建てのボンタイル吹き付け仕上げによる外壁塗装工事
2024/03/04
京都府向日市にて中古戸建てのボンタイル吹き付け仕上げによる外壁塗装工事 工事の概要
現場住所 | 京都府向日市 |
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施工内容 | 外壁塗装・付帯部塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁・破風・庇・軒天 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | 水性カチオンシーラー(日本ペイント) |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | 吹き付け:タイルラックEPO(日本ペイント)、水性セラミクリーン(エスケー化研) |
その他使用塗料・建材 | 軒天:水性ケンエース |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
今回のご依頼内容は木造戸建てのリフォーム工事に伴う、外壁塗装工事です。
塗装のメンテナンスをするのは築約40年となる中古物件の戸建てで、現在フルリノベーション中になります。
弊社は外壁塗装担当ですので外の作業に当たりますが、室内では大工さんも同時に作業されているので、出入りや窓も換気の為に一部開けているのも有り、塗装時はその都度打ち合わせして進めていく必要があります。
施工前
外壁は道路脇に面している為かホコリが舞い上がり、汚れの付着が目立ちます。
この部分も塗装をするので、塗装前に高圧洗浄を行いしっかりと汚れを落としていきます。
破風板は多少経年による劣化は見られますが、交換が必要なほどの痛みは見られませんでした。
方角が西向だと言う事が幸いだったのでしょう。
板金を上から貼り付ける必要も無く、このまま塗装のみで進めても問題は無いでしょう。
庇塗装
庇の塗装から作業を進めていきます。
庇や雨戸など鉄部の塗装には必ずケレン作業を行い、錆止め塗料にて下塗りを行います。
▽庇や錆止め塗料についての詳しい説明はコチラから▽
軒天塗装・木部塗装
軒天は木部にシミと多少のささくれが起こっています。
また、強風時の横殴りの雨が原因で表面に雨じみが現れてきています。
軒天木部の色褪せも始まって来ていますので、劣化症状が進んでいく前に塗装して保護を行っていきます。
こちらも鉄部と同様にケレン作業を行います。
マジックロン、サンドペーパーを使って細かなキズを付けて荒らします。
こちらの作業は「目荒らし」などとも呼ばれており、わざと細かなキズをつけることで塗料の密着性も高めます。
しっかりと下地調整を行った後、防腐剤を塗布していきます。
使用塗料は日本ペイントの「水性ケンエース」です。
耐候性が高く、ヤニ止め効果に優れ塗布面の汚れやシミを浮き上がりはさせません。
室内の塗装にもうってつけの塗料です。
庇と軒天まで作業が進みました。
あとは外壁塗装に取り掛かります。
外壁塗装
下塗りから作業を行います。
下塗り塗料には「水性カチオンシーラー」を使用しています。
こちらは密着力に優れたカチオン系のシーラーです。
ボンタイル吹き付け塗装
今回は珍しいボンタイル仕上げを施工します。
吹き付けタイル、玉吹きとも呼ばれ、ボコボコとした凹凸があり、ツルツルとした手触りがあるのが特徴です。
スプレーガンで吹き付けし、ローラーで凹凸を抑えていきます。
ボンタイルは吹き付けで行う外壁塗装ですので、模様のひとつひとつが違ってきます。
意匠性も高く、職人さんの腕によって模様の仕上がりも違ってくるという特殊な塗装方法です。
腕とセンスが試される塗装といっても過言ではありません(笑)
上塗りは半艶状の塗料をローラーで塗布していきます。
使用塗料は「水性セラミクリーン」です。
耐候性が高く、カビや藻などの微生物の発生を抑えて綺麗な状態を保つ事が出来ます。
完工
これにて完工です。
新築のような輝きと、意匠性の高い外壁に仕上がりました。
あとのリフォームは他の職人さんにバトンタッチです!
この度は「リペインターズ」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、安心してお任せください!
山科区以外の他地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせ
ください。
▽各工程の詳しい内容はコチラから▽