京都市伏見区で屋根塗装
2025/03/05
京都市伏見区で屋根塗装 工事の概要
| 現場住所 | 京都市伏見区深草小久保町 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根塗装、付帯部(フェンス支柱、鉄扉) |
| 施工箇所詳細 | 鉄部のサビ止め塗布後、上塗り塗装 |
| 施工期間 | 4日間 |
| 屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | アステックペイント サーモテックプライマー |
| 屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | アステックペイント リファイン500Si-IR |
| その他使用塗料・建材 | フェンス支柱、鉄扉 下塗り 日本ペイントハイポンデクロ 上塗り 日本ペイントファインウレタンU100 |
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
金の1階の下屋根表面に発生しているサビを気にされた施主様よりご相談のご連絡がございました。
施工前の様子
今回の現場は山科区のお隣り、伏見区の物件です。
下屋根が板金仕様の築年数50年以上の二階建て木造住宅は施主様のご自宅。
十年程前に塗装工事をされたそうですが、経年とともに塗膜は剥がれサビが細かく浮き始めてきているので、酷くならないうちに塗り替えをして板金屋根の維持保全をしておこうという運びになりました。
大屋根は瓦葺きなので塗装の必要が無く1階下屋根部分の板金屋根が建物に占める面積が広く、こちらが施工対象となります。
この物件が建てられた頃の建物は現代のように、アルミフェンス等のサビにくい建材が多く出回る前だったので、鉄が多用されていました。
下屋根以外の鉄部は建物裏側の道路に面した鉄扉や鉄製フェンス、そこに設置されている有刺鉄線があります。
こちらもサビが廻ってきているので同じく塗装していきます。

施工の様子
屋根塗装の準備
作業に掛かる前に養生作業を始めます。
建物両側のブロック塀に塗料が付かないようにマスカーテープで養生しました。
両隣りは建物が建ってなく駐車場となっていますが作業中に停まっている車があるため、ことわりを入れて養生させていただきました。
現場からわずかに離れてはいますが風が吹けば塗料が空中に舞って駐車車両に付着する可能性がある為です。
近隣対策を怠ると後々トラブルに発展するので慎重に作業を進めていきます。

下塗り塗装

板金屋根の浮き上がっているサビを皮すきやマジックロンを使いケレン作業によって除去していきました。
その後、下塗り塗装を開始します。
今回使用する塗料はサーモテックプライマーです。

板金屋根は瓦葺きの屋根と比べ屋根構造の厚みが無いので夏場の熱対策として遮熱塗料を塗布します。
同塗料は遮熱効果があるので真夏の室内温度の軽滅に役立ちますので銀色の遮熱塗料を隅々まで塗布ておきました。
上塗り塗装

下塗り塗料が乾燥したら今度は上塗り塗料を塗り重ねていきます。
使用する塗料はリファイン500Si-IR、防汚効果がある塗料で塗装後の美しさを長期に渡って持続させます。
今回、既存の外壁色に合わせてブラウン色を選択し塗装しました。
付帯部の塗装

建物裏側の鉄扉が表面にサビを発生していますので、まずサビ止めを塗布します。(使用塗料はハイポンデクロ)
黒いサビ止め塗料を鉄扉全体に塗って乾燥し終われば、次は上塗りの開始しファインウレタンU100を使い下屋根と同じブラウン色で塗り終えました。
他にブロック塀上部に鉄条網が施された鉄製支柱がありますが、こちらも同様にサビ止めを塗り上からファインウレタンで上塗りをしました。
施行後の様子
サビが浮き始めていた下屋根がブラウンに塗られテカテカの塗り肌が気持ち良いです。
下屋根、付帯部も含め鉄部はすべてブラウン色で統一しました。
リペインターズより
ご自宅に鉄製フェンスやシャッター、今回のような板金屋根ありませんか?
鉄部は定期的なメンテナンスが必要です。
定期的に錆止めと塗装をすることで、鉄部を丈夫に綺麗に保つことが出来ます。
逆に放置したままでは屋根ではサビからの穴開きで雨漏りが発生し下地が腐ってしまう事があり、多額の修理代を要する事にもなりかねません。
リペインターズでは早目の塗り替えを推奨します。



















