京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

京都市山科区周辺におけるリペインターズの施工実績をご紹介します

WORKS

塗装日誌

京都市山科区にて工事開始の告知・ライン出し〈マンションのガレージライン引き〉

2023/04/12

こんにちはリペインターズの広報担当です。
本日はガレージのライン引きのご依頼を承りました。

ライン引きは以前から時々お請けしている仕事なのですが、施工ブログに掲載させて頂いた前回の工事をご覧になられたお客様のからお問い合わせを賜り、施工させていただく事となりました。

暖かくなり気温も安定してきましたので、いよいよ着工の運びとなりました。
向かったのはご近所の山科区内の現場です。

ガレージライン引きのご依頼の内容と施工前の様子

施工の内容としましては、施主様が所有されている賃貸マンションに併設されている駐車場の区画を示す白色ラインが経年劣化と共に薄れて剥げ落ちて分かりにくくなっている為、もう一度白色ラインを書き直してほしいというものでした。
消えかかっているのは区画ラインだけではなく、区画番号もほとんどが雨風の影響で消失しているため、こちらも描き直して復活させます。

駐車場の現在状況・施工前の様子

今回の賃貸マンションに付設されている駐車場はマンション前から始まり右側に廻りこむ形でL字型をしております。
マンション全体のうち、一部分が下駄履きと言って本来は住居部分である1階部分に複数台、駐車スペースが有り、そこの真ん中部分を抜けるとマンション側面(反対側)にも駐車スペースがあります。

駐車スペース全体で何度かアスファルトの敷き直しが実行されたようで路面には繋ぎ目のような痕跡があちらこちらで見受けられます。
凹んでいる為、砂が入り込んでいるので掃除をしっかりとしておかないと塗料の乾きに影響が出る事が予想されます。

施工前 現場

上の写真のようにガレージの白線と区画番号がかなり消えかかっています。

ガレージライン引きの施工の流れ

工事前のご挨拶

今回の現場は複数の世帯がお住いの集合住宅ですので、事前に工事開始の告知しなくてはいけません。
施工場所である賃貸マンションは、オーナー様が管理会社さんに賃貸管理を委任されており、管理会社さんがお住まいになっている入居者様たちの窓口となっております。

そこで今回は、工事開始の告知は管理会社さんに御協力頂きマンション全世帯に案内して頂きました。
各戸お声がけしてもらった上で、マンションエントランス部分の掲示板にライン引き工事の期間と、一日の作業時間のお知らせを掲示して頂きました。

勿論、工事に関して何かお困りごとなどお問い合わせある場合は弊社の電話番号を記した、お知らせの案内文も忘れず掲載しております。

大事なお車にキズや汚れが付いてはいけないので、作業中は極力ガレージに車が少ない時を見計らって作業を進めております。
しかし、生活スタイルの違いからか、日中の作業時間にお車が駐車されて居る場合は、その日の作業エリアでない駐車スペースにご移動をお願いします。
そして、塗装作業が終了しましたら、ご自分の区画場所にお車を戻して頂きます。

これも事前告知がなければ、移動の際に他の方が関係の無い車両が駐車されていると帰って来た時に混乱される可能性もあります。

初日の朝方に駐車場スペースで職人と今後の施工の流れを打ち合わせしていますと、マンションエントランスから出勤するため出てこられた女性の入居者様からお声を掛けて来て頂きました。その場で、これから施工していく駐車場エリア範囲をお伝えし、入居者様の帰って来る時間帯をお聞きし、駐車区画が空いたタイミングで塗装作業を進めさせて頂くお知らせしました。
塗ってから間もないライン上をタイヤがまたぐと、車の重みで剥がれてしまうかも知れないのでまだ塗装作業が済んでいない駐車区画に駐車して頂く旨をご案内しておきました。

墨付け・ライン出し

先ずは消えかかったラインを復活させるべく、墨付けから開始します。
墨付けとは駐車場に仮のラインを路面に記して目印とする作業ですね。
用意するのはライン引き用のチョークの粉が入った専用の墨つぼで、大工さんが工事現場で使用する墨汁を浸した墨つぼとは中味が違います。
チョークを用いるのは、引き直しの際も柔軟に対応出来ますし、一日置いて夜露が降り注いでも、ある程度は残っているからです。
また白色の粉なので、判別も付き易いのが特長です。

既存の消えかかっているライン線を頼りに墨つぼから糸を引っ張ってここだなと言うところにピンっと糸を張って弾くと、アスファルト面に真っ直ぐのチョークラインが引かれます。
新たに引き直すラインは幅15センチで設定し、今日一日分の墨付けを行ないます。

作業中、ガレージラインの太陽光が降り注いでいる時間が長いと思われる箇所ほどラインは消えかかっている事に気が付きました。
太陽光に含まれている紫外線の影響が顕著なのか、日当たりのいい場所のラインがほとんど擦れて形が分かりにくくなっています。
まだ、今のところは区画として認識できますが、更に剥離が進んだら判別付きにくくなってくると思います。
現時点の段階でライン引き直しをしておいて正解でしょう。
新たなライン線はクッキリとアスファルト路面に記していく事から、現行のライン線より若干、太めに変更します。

正しく記していく為に、メジャー等を使い正確に計測してからライン引きを進めていきます。
ところどころアスファルト路面に継ぎ目や不陸な場所が有りますので、ライン引きのチョークが付きにくい場所が有ります。
そういう箇所は、二回チョークラインを打ったり短めにライン引きをして繋げていきます。
今日のアスファルトライン引き塗装の目標地点までライン引きが完成しました。

養生

一旦チョークライン引き作業が終わりましたら、それに付随するガムテープのラインに沿った貼り付け作業を進めていきます。

チョークラインに沿ってガムテープを貼り付けていきます。
チョークライン線の両側に二本並行に貼り付けていき、この内側に次の工程で塗料を流し込んでいくのです。
ガムテープを張り合わせただけで、アスファルト路面に塗装していくのは少し危険です。
塗料がはみ出してはいけないので、養生作業で使うマスカーテープの一番短い物をガムテープに併せて貼り付けていきます。
これで塗料の飛び散りを防止出来ます。

ガレージラインの塗装

それではいよいよガムテープ内側に塗料を流し込んでいきます。
ガレージ内に駐車される方達が使いやすくなるよう考えながら作業を進めます。
まずは一番日当たりが良く、面積も大きい入口付近から施工していきますね。
こちらから作業していった方が日当たりの良さもあり、乾きがいいので作業が捗ります。
最初の段階で、ある程度出来る範囲までライン塗装を進めます。
やり易い場所から施工を進めた方が、塗料の乾き具合を探っていけます。

使用塗料

使用する塗料はアトミクスの油性ハードラインC-500です。
速乾性塗料で、特殊変性アルギド樹脂含有で常温タイプの路面標示用塗料であります。
溶剤系塗料ながらもホルムアルデヒド拡散等級F☆☆☆☆エフフォースター認定品

製品の特長

速乾性に優れています。
・塗布後の乾燥がきわめて早く、車両の乗り入れが早期に行えます。
抜群の耐久性
・車重による圧力、タイヤ踏み入れによる摩耗に長期間において耐久性が有ります。
良好な作業性
・塗装作業がやり易く、D.I.Y施工でも効果が現れます。
環境性能に優れています。
・亜鉛成分やクロム等の金属類を含んでおりませんので人体に悪影響を与えません。
鮮明なライン
・駐車場の区画線ラインを引く時における鮮やかな発色を起こしますので、視認性が良く明確で夜間駐車に役立ちます。

雨のため中断~チョークラインを惹いてない箇所の掃除

朝一番から塗装作業を進めようと思いましたら、前日の夜半から降った雨の影響で路面が濡れておりました。
この状態では塗料が上手く乗らないので、この時は塗装を断念。
幸いにも暖かい日差しが射してきましたので、路面はが乾くのを待ち、少し時間をおいてからの作業となります。

こういう時はまだチョークラインを引いていない個所のアスファルト路面の砂やほこりを掃除して除去していきます。
塗料を路面に塗るのですから、塗布する面がキレイでないと塗料を弾いてしまいます。
なので、小型の竹ぼうきやコシの強いほうきを使って丁寧に清掃していきます。
特にアスファルト路面を部分的に補修した箇所が10台分以上はありますので、そこの古い部分と新しく補修された部分には段差があります。
塗装していく場所にも跨いでいますので、段差の部分もしっかり掃除していきます。
砂やよごれが塗布した直後の塗料に交じりこみますと、ライン線の白色ペンキに汚れとして浮き上がってしまいます。
清掃がある程度終わった段階で、路面の乾き具合も塗装可能なレベルの状態となりましたので、ここで塗料の準備します。

本日はこの辺りで失礼します。
次回より引き続きライン線塗装の様子をお伝えいたします。
最後までご閲覧ありがとうございました。

▼こちらの施工実績はこちら

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装の経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、お気軽にお問い合わせください。

現地調査依頼でQUOカードプレゼント
お問合せはこちらから

TOP