京都市下京区にて屋根下塗り〈I様邸屋根・外壁塗装〉
2022/10/21
こんにちは、リペインターズの広報担当です。
京都市下京区のI様邸の外壁・屋根塗装の様子をご紹介しております。
昨日に、高圧洗浄を行いましたので、本日は下塗りを始めていきます。
★前回はこちら
下塗り
こちらが高圧洗浄後の屋根の様子です。
古い塗膜や汚れが洗い流され、基材である白い部分が見えています。こちらにしっかりと塗装を行っていきます！
下塗りの使用塗料はアステックペイントの【サーモテックシーラー】です。
スレート屋根全体に隅々まで十分な厚みの塗膜を持たせて、しっかりと塗り進めていきます。
塗装工事の第一段階の工程である、下塗りで塗料を塗布しておく事が次の工程である中塗りや上塗りの塗膜を確実に定着させる事に繋がるので重要なのです！
また「サーモテック」と製品名がついている様に遮熱性効果をもたらします。
太陽光からの赤外線を反射する効果があるので、夏場に室内の温度上昇を抑える働きをしてくれます。
エアコンの効きが格段に良くなりますので、光熱費削減効果も期待できます！
それ以外でもシーラーを塗る事により『肉痩せ』を軽滅させます。
スレート屋根の「肉痩せ」とは・・・
スレート屋根は、新築時に葺かれた時は充分に厚みのある塗膜が乗っています。
しかし、長年紫外線にさらされ塗膜が劣化し、風雪、雨によって流出し、塗膜が傷んだ状態になります。
つまり、風化していく訳ですね！
このようなスレート屋根の表面が剝がれて新築時の状態より瘦せてしまう事を、「肉瘦せした」と言います。
今回かなり塗料が劣化しており、肉痩せが進んでいました。
そのような時は、たっぷりと下塗りを吸い込ませていきます。
「目止め」の効果
肉痩せしたスレート屋根の、表面の状態は荒くザラザラしています。
それを下塗り塗料でツルツルに平滑にしてあげます。
これを『目止め』と言い、雨水の水はけを良くして尚且つ、上塗り塗料の乗りを良くします。
今回の屋根塗装の施工はお隣の屋根も含まれていますので塗料も沢山使い、時間も掛かります。
ここ三日間は晴れ間が続いていますので抜群の塗装日和です。
全ての屋根全体に行き渡る様に下塗りのサーモテックシーラーを塗布する事が出来ました。
本日はここで終了とします。
ありがとうございました。
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