京都市山科区 現地調査・高圧洗浄〈S様社屋にて雨漏り修理、屋根・外壁塗装、ベランダ防水塗装〉
2022/09/08
こんにちはリペインターズの広報担当です。
今回、弊社事務所近くの外壁塗装工事、屋根塗装工事のご依頼を頂きましたのでこれから工事の進捗状況をご紹介していきますね。
施工場所は閑静な住宅街にある会社様で、築年数30年程になる重量鉄骨造の建物です。
Contents
現地調査・施主様のお悩み・弊社からのご提案
早速現地に調査に伺いました。
施主様のお悩み
施主様のお悩みは、雨漏りが発生していることです。
雨が降る度に雨漏りするのでは無く、横風がキツイ時だけ２階の北側の部屋の天井梁部分から雨漏りするそうです。
通常の雨では雨漏りは発生せず、もっと酷いゲリラ豪雨でも問題無いそうです。
現地調査
雨漏りが起きている室内を見せていただくと、天井梁部分に無数の雨染み跡があります。
北側壁面の外壁を見せて頂きましたが無数のクラックが確認されました。
かなり大きめのクラックです。
このような外壁のひび割れが雨漏りの原因になることも珍しくありません。
クラックからの雨漏り、もしくはベランダや三回屋上の防水も劣化していたため、そちらからの雨漏りの可能性も高いです。
なお、こちらの建物の新築時からの修繕の履歴は確認が出来ませんでした。
弊社からのご提案
建物自体としましても、大規模修繕のサイクルの時期でしたので、今回雨漏り修理と外壁塗装、各所防水塗装工事をご提案いたしました。
他にも屋根の防水塗装工事も必要なので、そちらも行います。
全面大規模修繕となりますと費用がかなり増してしまいますので、今回は必要箇所に抑えた修繕工事を進めていきます。
しかし、この建物の将来の保全はしっかり考えて修繕を行っていきます。
高圧洗浄・ご近所への配慮
前日に足場が建てられましたので、高圧洗浄を開始していきます。
高圧洗浄機について
リペインターズが使用している高圧洗浄機はワグナー防音型洗浄機です。
防音タイプで静かなので、住宅密集地などに適しているものの、高圧洗浄を行う際は特に近隣に気を使いながら作業しております。
ご近所への配慮
リペインターズでは朝方、高圧洗浄を開始する時間は９時からスタートと決めております。
これより早い時間からの開始は基本的にNGと社内でルールを決めており、近隣の方とのトラブルを避けるため、できる限りの配慮を致しております。
同様に職人も高圧洗浄を行う場合は細心の注意を払い、洗濯物などに水が掛からぬ様に作業を行っています。
直ぐそばの窓が空いている時も注意を怠らず作業を進めていきます。
高圧洗浄を行う数日前に作業開始の案内文をポストに投函して告知しているのですが、ご近所様に届いてない場合もありますので、口頭で丁寧に説明させていただきます。
屋根・庇の高圧洗浄
屋根の高圧洗浄を行います。
高圧洗浄前は苔が生えていましたが、洗浄によって除去できました。
コンクリートで出来た庇（ひさし）も長年の汚れが蓄積されていたのですが、洗浄によって表面の汚れが取れて本来のコンクリートが顔を出しました。
この部分も長年に渡り雨水を吸い込んでいましたので、放っておくと内部の鉄骨に錆びがまわり、膨張してコンクリートが爆裂して崩落するかもしれません。
こちらの庇には、今後の事を考え、今回の工事で防水工事を行い建物の保全に務めます。
外壁の高圧洗浄
壁面に隅々まで高圧洗浄を行っていきます。
蓄積した汚れや、古い塗膜を高い水圧で剥がして壁面を整えていきます。
外壁塗装工事の前段階である高圧洗浄をする事によって、下塗り塗料の壁面の食いつき（密着度）が違いますので、入念にやり残しが無いように作業を進めました。
時計をみるとお昼前近くになり、そろそろ、高圧洗浄が終わりそうです。
次は養生作業に入りますので、またご報告させていただきます。
本日はこの辺で失礼します。
こちらの施工実績は下記をご覧ください。
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