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塗装日誌

京都市西京区にて破風板、鼻隠しの塗装<戸建ての塗り替え>

2023/02/27

こんにちはリペインターズの広報担当です。

京都市西京区の施工現場からお届けします。
先日から入らせて貰っている現場ですが、屋根の鼻隠し、破風板の経年によるダメージが進んで来ています。
この部分は塗装でも保全が図れるのですが、傷みが激しいので塗装よりも板金を
巻き付ける方が、より長持ちするので、進めて行きます。

先日までの施工内容はコチラ

施工前

鼻隠し

鼻隠し

鼻隠しとは屋根、軒先の先端の板で雨樋の後ろ側の板の事を指します。
木材で出来ておりまして、塗装が施されていますが経年による劣化で退色が始まってきています。手で触ってみても塗膜の粉が着くチョーキング現象を起こし始めています。

鼻隠しは雨樋が取り付けてある付帯物でもありますので、大雨の日などに雨樋から溢れ出た雨水で濡れたりするので、傷みが進行してきているのでしょう。

 

こちらの部分は鼻隠しよりも、かなり傷んでいます。
屋根の端の側面部分でもありますので、雨風が当たりやすく日光による経年による劣化進行で状態が悪くなっています。
表面の塗装も剥げ落ちて、塗装で保護している効果も薄れてきており、破風板自体の木部にも穴や、傷みが生じ腐食が始まっています。
早急に修繕をしないといけません。

 

長期的に一番安心な方法は、破風板と鼻隠しに板金を巻く方法が良いと思います。
原状の状態で破風板の木材は腐食を始めていますので、こちらを塗装して活用するより破風板の上から板金を貼り付けて行く方が保全の方法としては確かです。

使用する板金素材は錆びにくいガリバリウム鋼板が的確ですので、こちらの用意を進めていきます。
板金を巻く工法でしたら、素材自体に着色して有りますので塗装をする必要が無く、貼り付けた後の見た目も継ぎ目も上手く重ね合わせて施工できますのでスッキリしてみえます。

腐食しにくいガルバリウム鋼板ですので耐久性もばっちりで、長期の保全も図れるのでもってこいだと思います。

施工自体は協力業者の板金屋さんにお願いします。
破風板と鼻隠しも場所によって長さや角度が微表に違う事が多いので、適度な長さに切った板金板を地上で用意して破風板付近の足場上に持って上がり、細かい微調整を図り、取り付けていきます。

特に広小舞(上り淀のぼりよど)と呼ばれる野地板との裏側部分の板金の巻き付けは重要です。
この部分は雨風の影響で木が腐ってしまいがちですので、取り付ける事で腐食を防ぎます。

板金の良さは綺麗さが長持ちする点で、ガルバリウム鋼板で破風板や鼻隠しを巻く基準は築年数であったり、それぞれの傷み方や劣化具合で施工する判断をします。

表面の状態が良く、塗装でまだまだ持続出来るならやらなくてもいいと思いますが、高所に存在している部分なので、塗膜が傷んできたからと直ぐには塗れない箇所ですし板金で長期の保全をされた方が有効ですのでお薦めしています。

以上で鼻隠し、破風板のガルバリウム鋼板、板金巻き付けの施工の様子をお届けしました。

京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです。
塗装に関しては経験豊かな職人が在籍しておりますので、お任せください!
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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