京都市山科区にて門柱・門柱の塗装〈K様邸〉
2021/12/13
こんにちは。
山科区の塗装店『リペインターズ』代表の高橋です。
朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりましたが、本日も元気に行ってきます!
本日の現場は京都市山科区のK様邸です。
門柱と門扉の塗装のご依頼をいただきました。
門は1番初めにお客様をお迎えする所なので、きれいにしておきたいとの理由からお問合せをいただきました。
確かに、門柱に塗られたえんじ色の塗料はくすんでおり、所々にカビや亀裂が入っていてお世辞にもきれいとは言えない状態でした。
門扉は黒で、塗料の剥離している部分から錆が発生していています。
施主のK様曰く、最後に塗装をしたのがいつだったかわからない程昔に塗装をしたとのことでした。
また、施工直後はえんじ色ではなかったかもしれないとの情報もあり、塗料の劣化で色合いが変わったか、下塗りの塗膜が見えているものと思われます。
あまり予算をかけたくないとのご希望もお伺いしたので、出来る限りの最善を尽くして頑張ります!
門柱の塗装
今回施工してくれた職人はリペインターズのホープ、吉岡君です。
がっちりした体つきで一見怖そう(笑)にも見えますが、気さくでお茶目な人柄でお客様からの評判も良い職人です。
まずは近隣にご挨拶をさせていただきます。
ご近所迷惑になりませんよう騒音や塗料の飛び跳ねには細心の注意を払っておりますが、工事が原因で施主様がご近所様とトラブルになるような事態は絶対に避けたいところです。
予め工事のご案内をさせていただく事で少しでもご近所様や施主様の不安を解消することができましたら喜ばしいことです。
では、早速工事に取り掛かります。
まずはケレン作業で汚れやカビを落とし、下塗りができる状態にしておきます。
ケレンが終わったら、余計なところに塗料がつかないようにインターフォンや植木などを、ビニールや養生テープを使って保護します。
この作業をいい加減にすると仕上がりもいまいちになりますので、慎重に丁寧に作業します。
養生が済んだら下塗り材を塗布していきます。
今回は真っ白の物ではなく、コンクリートの色のシーラーを塗りました。
この下地がないと、上塗り塗料がうまく素地に密着せず、短期間での剥離の原因になってしまうのです。
この下地が完全に乾く前に、『パターンローラー』と呼ばれる模様付け用のローラーを使ってコンクリートの表面のようなデコボコ模様を付けていきます。
これは、今回の現場の門柱が元々割れや欠けた部分があり、ツルっとした仕上がりにしてしまうと欠けた部分が異様に目立ってしまうので、それを隠す目的があるのです。
上塗りの塗料は白のシリコン塗料です。
足元付近の見えにくい部分も丁寧に塗っていきます。
塗装職人は乾燥の時間も考慮して動きます。
乾きが不十分だと塗膜が割れて、塗料の効力が台無しになる為です。
門扉の塗装
門柱の乾燥をしながら、並行して門扉の塗装も施します。
鉄製の門扉は古い塗膜が剥げて、そこから錆びてしまっている箇所もあり、このままにしておくと内部からジワジワ錆びがまわり、ボロボロになってしまいます。
まずはケレン作業で錆びや汚れをこそぎ落とし、ある程度きれいになったら、錆止めを塗っていきます。
門扉の上塗り塗料は黒です。
白い門柱に黒の門扉、満足のいく仕上がりになり施主様からも感謝のお言葉をいただきました。
山科区近郊の門扉、門柱の塗装も『リペインターズ』におまかせください!
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