京都市山科区の外壁塗装・屋根塗装はリペインターズへ

京都市山科区周辺におけるリペインターズの施工実績をご紹介します

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塗装日誌

京都市左京区にて高圧洗浄~モニエル瓦の屋根塗装〈K様邸〉 

2021/11/23

立冬を迎え、朝夕の寒さが本格的になってまいりましたね。
こんにちは!リペインターズ代表の高橋です。
今回は京都市左京区のK様邸にて外壁塗装と屋根塗装のご依頼を承りました。

①【左京区 K様邸】足場の組立て

本日から元気に施工してまいります!

足場の設置

まず、は足場を組み立てるために隣接するカーポートの天板を外していきます。
天板を外したスペースを上手く利用し、足場を組み立てるのです。

①【左京区 K様邸】足場の組立て

この工事用の『足場』があることで職人は安全に質の高い仕事をする事ができるのです。


また、風向きなどの条件によって工事中に塗料が飛散してしまうこともあるかもしれませんが、足場に設置してあるメッシュシートによって万が一の塗料の飛散もご近所様などへの被害を防ぐことができます。

①【左京区 K様邸】足場の組立て

一秒でも早く完工できますようテキパキと作業し、1日目は終了です。

洗浄

本日は塗装作業の前の『洗浄』を行ってまいります。
洗浄と言っても手でゴシゴシ磨くのではなく、『高圧洗浄機』という機械を使ってものすごい水圧の水を噴射し、こびりついた苔やカビまでしっかり落とすのです。

【左京区 K様邸】②高圧洗浄

この高圧洗浄機の水圧は約15Mpa(150キロ)とかなり強く、洗浄力も抜群です。
数年分の蓄積した汚れやカビですら一気に落ちていき、新品同様の美しさが蘇ってくる様子は見ていて気持ち良くなってきます。

この洗浄作業こそが、実は工事の仕上がりを左右するほど重要なポイントになってくるのです。
洗浄がいい加減だと、残った汚れや苔などが塗料の劣化に影響を及ぼすこともあります。
また、洗浄をせずに塗装をすると、折角きれいにしても短期間で元々あった古い塗料と一緒に剥がれ落ちてしまう事もあるのです。

とはいえ、高圧洗浄機が日本に入ってきたのは1988年と、比較的最近なので昔ながらの職人の中には洗浄をしない方法で施工する方もおります。
職人によってもやり方は異なりますが、塗装を少しでも長持ちさせるために、リペインターズでは必ず行う作業です。

【左京区 K様邸】②高圧洗浄

ベランダも屋根もきれいになりました!

【左京区 K様邸】②高圧洗浄

塗装をする箇所は隅々まできれいにして、下準備が整いました。
塗装を行わない外構部やベランダもサービスで洗浄させていただいております。

モニエル瓦の屋根塗装

【左京区 K様邸】③モニエル瓦の塗装

前回は高圧洗浄で屋根や外壁などをきれいに洗浄したので、本日は屋根塗装の下塗りを行います。
屋根材は『モニエル瓦』と呼ばれる乾式コンクリート瓦です。
意匠性が高く波型の曲線が特徴的なヨーロッパ発祥の美しい洋瓦で、『日本モニエル株式会社』が販売し広く世に普及したため『モニエル瓦』と呼ばれるようになりました。

モニエル瓦の特徴

乾式コンクリート瓦は作り方に特徴があります。
セメントと砂を混ぜて成形し、その上から着色スラリーと呼ばれるセメントと砂、骨材、顔料を混ぜ合わせた着色剤を厚く塗ります。
その上から更にアクリル樹脂系の塗料で覆う事で完成します。

乾式コンクリート瓦も年月とともに劣化してくるので、メンテナンスは必須です!
着色スラリーが劣化すると色褪せやカビ・苔の発生だけでなく、防水性まで失われてしまうので
乾式コンクリート瓦専用の下塗り材モニエルパワープライマーを塗布します。

モニエル瓦を含む乾式コンクリート瓦は塗料の密着性が悪く、専用の塗料でないと上手く塗膜が張らないのです。

モニエル瓦とセメント瓦の見分け方

【左京区 K様邸】③モニエル瓦の塗装

見た目がセメント瓦と酷似している物もありますが、見分け方は木口部分にボコボコと小さな凹凸があるものが乾式コンクリート瓦で、凹凸がないものがセメント瓦です。
この見分けがつかないと乾式コンクリート瓦に、セメント瓦用の塗料を塗ってしまうなどの事態がおこり、塗膜が形成されなかったり数年で剥がれたりなどの被害がでてしまいます。
腕の良い塗装職人ならまず間違えることはありませんのでご安心ください。

透明な下塗り材をしっかり塗布したので、乾かしたら次の工程である中塗りと上塗りを行って仕上げていきます。

この度はリペインターズにご依頼いただきありがとうございました!

▼この現場の施工実績は下記をご覧ください。

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