外壁塗装の防カビ塗料の効果とは？
2023/10/26
こんにちはリペインターズの広報担当です。
築年数が経過してくると外壁に緑や黒っぽいカビが生えてきます。
カビが生えてしまうと見た目も悪くなり、放置しているとどんどん繁殖します。また衛生的もよくありません。
日本は高温多湿の環境で、特に湿気の多い土地ではカビが生えやすくなっています。
今回はそんなカビの発生を防いでくれる「防カビ」の外壁塗装の塗料についてご紹介いたします。
外壁のカビにお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
防カビ塗料とは？
防カビ塗料とは通常の塗料の中に、防カビ材や抗菌剤を添加し、カビが発生する事に耐性が備わっている塗料の事です。
日本産業規格（JIS）ではカビに対して三種類以上から対応している塗料を防カビ剤として認定しています。
塗料メーカー各社も様々な防カビ塗料を販売しており、特に関西ペイント社の『カビニゲール』が防カビ塗料としては60種類のカビ抑制に有効な防カビ塗料として有名です。
▷関西ペイント「カビニゲール」公式サイト
☆弊社がお薦めしているのはアステックペイント社製の『アステック・プラスSW』は700種類のカビ、藻の抑制に有効な優れた商品です。
▷アステックペイント「アステック・プラスSW」公式サイト
また、塗料の中に含有せず、単体で添加剤として発売されている防カビ剤もありまして、こちらは防カビ機能の無い塗料に現場で混ぜ合わせる事によって使用します。
お好みの塗料に防カビ機能を後から付け足す事が出来るのが利点です。
防カビ塗料の効果
カビは湿度が高く、気温が５度以上で周囲にホコリや汚れが豊富なところに繁殖しやすく繁殖の過程で胞子を発生するので、健康被害を起こしやすくなります。
見た目的にも、薄っすらと緑色の藻状態を発生しますので美観上よろしくありません。
また、カビが発生していると発生箇所の防汚機能が衰えていることであり、水分もたまりやすく、外壁が劣化しやすくなります。
防カビ塗料は、塗装することでカビの発生を抑制してくれます。
すでに生えているカビには効果がないため、使用するさいにはまずはきれいにカビを除去することが重要です。
また年数が経過すると効果も落ちてくるためまたカビが生えてくることもあります。
防カビ塗料の選び方
防カビ塗料の性能として、多くの種類のカビや藻を抑制する機能がある商品を選ぶのがいいでしょう。
既存の外壁下地の状態や壁面に使われていた塗料と現況の塗膜の状態を考慮した上で、塗装店とご相談するのがいいと思います。
前述の添加型の塗料が一般的に普及している塗料に加えるだけで効果を得られる点で便利かと思いますので、おすすめしております。
防カビ塗料を使う時の注意点
前述のとおり防カビ塗料の有効性をお話させてもらいましたが、防カビ塗料を使用したらまったくカビや藻が生えてこなくなると言う事ではありません。
あくまでも抑制が出来る範囲での効果ですので、塗料が対応していないカビでしたら生えてくる可能性があります。
湿度自体が限度を超えた環境でしたら有効に働かない事もありますでしょうし、カビ自体が耐性を持って来る事も考えられます。
経年が経過して来たら、効果が薄れて来るという問題もあります。
しかし、防カビ機能の無い塗料と同じ条件で塗装しまして、経過を観察しましたら違いは確認出来ると思います。
塗料メーカー内で自社試験によるデータを公表しておりますので、そちらをご参考ください。
コスト面は通常の外壁塗装よりも割高？
大手塗料メーカーの一般的なグレードの塗料であれば、一定以上の防カビ成分は標準装備になってきております。
それらの塗料を外壁に塗装するのであれば、費用負担は発生しません。
しかし、より強力な防カビ添加剤をご希望するので有れば、添加剤プラスの代金が加算されます。
施工面積の平米数によって伸び縮みが有りますが、莫大な金額になる事は無いでしょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか？
今回は、外壁に経年とともに発生するカビへの対策として、防カビ塗料についての説明からおすすめの塗料の紹介をさせていただきました。
もし、この記事をお読みのあなたのお住まいの外壁にカビや藻が発生しているので有れば、カビや藻が生えやすい環境といえるかもしれません。
今後に外壁塗装をお考えでしたら、本記事を参考にして防カビ塗料の塗装をご検討ください。
是非、防カビ塗料を使ってお住まいをカビから保全することで外壁を美しく保ち、また家の耐久性を保持することにもつながります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
★防カビ塗料を使用した施工事例は下記をご覧下さい。
リペインターズは京都市山科区を中心に京都にて外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っています。
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