京都市山科区にて現地調査・足場組み立て〈戸建て住宅屋上防水工事〉
2022/10/01
こんにちは。リペインターズの代表、高橋です。
今日は朝に屋上防水工事を希望されているお客様の現場調査(現調)に行って来ました。
一階が美容室の鉄骨の戸建さんです。
山科区で50年程営業されてるようです。
現地調査
なんでも数年前にウレタン防水を施工されたのですが屋上部分というのは年中太陽の光、つまり紫外線にさらされており、防水塗膜の劣化がいちじるしく激しいのですね…
朝9時に待ちあわせなので5分前に着きましたら、お客さん早めに出て来られました。
さっそく屋上に上がらしてもらうとウレタン防水の塗膜は、あちらこちらで裂けて来ており要修繕の範囲ですね!
そこで屋根上におやっと思うものが…
陸屋根の隅っこにビニールシートが畳んて置いてあるので、む、これは何ですか?とお客さんにねるとブルーシートを鉄柵フェンスに陸屋根から浮かして広げて括り付けておられました…
ビニールシートは隅の四辺にハトメ穴でビニール紐が通せる様になっているので、簡単に取り付けられたようです。
理由は紫外線対策との事、少しでも紫外線での劣化を防ぎ陸屋根のウレタン防水を長持ちさせようと努力されてました!
一年程、頑張っておられましたが台風や強風の時は時間に関係無く舞い上がって紐が千切れのシートを畳まなくてならず、もう疲れ切ったと…
年月も前回施行から、そこそこ経ってきてるので指で擦ってみてもチョーキング現象で白く粉が付いた様な状態になり劣化の状態が分かります…
今回の施工方法を思案すると陸屋根の平たい部分は劣化したウレタンの塗膜を撤去するのに費用が掛かるので、その部はシート防水で施工し鉄柵の架台部分は専用のシートを押さえる金物を充てがい、ウレタン防水の複合技で行こうかと…
あと写真の屋上の排水口ですが専用の改修用ドレンを差し込うかと思いましたが、既存のドレンが割と狭く改修用ドレンを差し込むと、さらに狭くなり水が流れるのは流れるのですが雨量が多いゲリラ豪雨時には排水が追いつかずオーバーフロー状態の懸念がありました。
あとホコリがドレンに溜まって詰まり排水が滞り陸屋根が水を張ったプールの様になる恐れもあるでしょう…
なので排水ドレン部分は改修用ドレンを使わずウレタン防水で施工するのです。
振り返り
既存の劣化したウレタン防水塗膜は撤去せず上からシート防水を施工でコストの削減を計り、鉄柵フェンスの足元架台部分には専用金物使用で、この部位においてはウレタン防水の複合技でハイブリッド施工で、同じく屋上排水口も同施工で対応!
このように用途に応じて臨機応変に工事にご対応、出来るのが私たち、リペインターズで御座います。
こんにちはリペインターズスタッフの広報担当です。
ちょっと前に現場調査に伺った京都市山科区にある店舗付き戸建て物件の、屋上防水工事が本日からいよいよスタートしました。
足場設置
既存のウレタン防水が経年劣化で浮き、剥がれが生じた事ているので全面的に修繕を施します。
今回の防水改修工事を施工するに当たって、先ず屋上まで職人が上がる通路確保ですが『足場を掛けるか?居室内を通って屋上までたどり着くか?』
二者択一な所が、悩みどころです。
居室内を通らせて貰った方が工事代金が安くなりますが・・・
しかし、養生の手間や、職人が居室内を通る事により、お住いの方のご負担が増します。
施主様のお子様も年頃の娘さん達ですので、朝の出かける時間に職人達と鉢合わせになるのが負担なので、室内を通らないで足場を建てる選択になりました。
着工日になり足場屋さんが足場を建てに来ました。
この足場屋さんはリペインターズがいつもお世話になっている足場屋さんです。
職人が作業し易い様に足場を建ててくれるので、好評で毎回お願いしています。
今回も思った通りの作業性の良い足場を建てて頂きました。
いつもありがとうございます。
さて次回から協力会社の防水屋さんが施工を始めます。
その様子もこちらでご紹介してまいりますので、よろしくお願いします。
それでは、今回はこの辺で・・・
京都市山科区周辺で外壁や屋根などの塗装工事をご検討されている方はリペインターズにご相談ください!
今回の様な陸屋根の防水改修工事も協力会社様と連携を図り施工させて頂きます。
また、フェンス、笠木、門柱だけなどの細かな塗装にも喜んで対応させていただいております。
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