大阪府枚方市 外壁塗装工事前の養生作業〈店舗〉
2022/12/25
こんにちはリペインターズの広報担当です。
大阪府枚方市にある店舗の外壁塗装工事の様子をご紹介しております。
先日、高圧洗浄とツタの除去を行いました。
水分が十分に乾燥しましたので、下塗り塗装前の養生作業（ペンキの飛び散りをビニールで防ぐ作業）に入ります。
養生作業
作業の様子についてご紹介します。
そもそもなぜ養生が必要かというと、塗装の必要がない窓やエアコンの室外機に塗料が飛び散って汚れが付かないようにするためと、仕上がりを美しくするための目的があります。
養生の施工については、穏やかで出来れば風の無い日が望ましいです。
マスカーのビニールがヒラヒラして施工に影響が出ますので。
こちらの現場の養生作業は風も少なく、やり易い日でした。
▷参考記事：外壁塗装に適した季節・不向きな季節とは？優良業者が回答します！
養生作業の必要性について
養生作業が必要な理由を詳しくご説明すると、
・外壁塗装では塗料を使い分けて使用するので、必要の無い塗料が壁面の付属物に付かないようにする為、ビニール等で覆います。
外壁の壁面には雨樋や庇などの建物に必要な設備が備わっています。
それぞれに材質が違うので（例えば雨樋が塩ビ製で庇は金属製）全て同じ塗料という訳にはいかず、材質に合った塗料を使う為、材質に適さない塗料の付着を避けて、美しく丈夫に仕上げるために必要なのです。
・塗装作業に入る職人が施工に制限を受けずに作業が行えるようにする為に必要です。
養生のない状態で作業を行えば、はみだしや汚れ、飛散に神経を使うことになり、その分時間もかかります。
養生がしっかりされていれば、そのような心配をする必要もなくなり、塗膜の厚みや塗りムラがないように仕上がりの美しさを追求することに集中出来るのです。
・施工現場付近の敷地に影響がないよう養生します。
隣近所の方の敷地に塗料が飛散し、ご近所トラブルの原因などにならないよう保護できる部分はしっかり養生で保護します。
養生テープの種類
では、養生はどんな材料で行うのかもあわせて紹介していきます。
・マスカー
養生に使うビニールに最初から養生テープがくっ付いていて、テープを養生物に取り付けてビニール部分を広げて伸ばせば、簡単に養生出来る便利グッズです。
短い30ミリサイズから長ければ１ｍまであるので養生場所によって使い分けます。
・ノンスリップシート
屋根等を養生すると、通常のマスカーでは雨水で濡れてしまった場合に滑って大変危険なので、表面が特殊処理したシートを使用します。
施工現場び生活している施主様が建物に出入りする際にも辺りにも事故に繋がらない様にノンスリップシートを敷いておきます。
・マスキングテープ
サッシ廻りは養生テープを剥がした時の直線を出すため、最初にテープの薄いマスキングテープを貼り付けてからマスカーをその上に貼り付けます。
サッシの種類によってはノリ残りが激しいのがありますので、これを回避します。
こちらの塗装の豆知識でも、養生の材料を詳しく紹介していますのであわせてご覧ください。
区切りの良いところで、今日の作業は終了とします。
最後までお付き合いありがとうございました。
京都市山科区を中心に外壁塗装工事、屋根塗装工事を承っているリペインターズです！
塗装に関しては門柱、フェンス等の細かな塗装も対応しております。
山科区以外の地域からのお問合せも大歓迎なので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
