京都市山科区にてコーナーポール塗装
2022/10/19
こんにちはリペインターズの広報担当です。
今回はホームページからお問い合わせいただいたお客様の現場の様子をご紹介します。
お客様のご依頼は、道路上のコーナーポールの塗装です。
お車を運転中うっかり擦ってしまわれたそうです。
現地調査
お話しをお聞きして事前に広報の私が現地に伺い、色見本帳を塗装対象物であるコーナーポールに当てて近い色を探しました。
正確な色を探るため、日本塗料工業会が２年ごとに発行している「塗料用標準色」の見本帳を持参しました。
この見本帳は世界最大の発行部数を誇り、実際の塗料を用いて制作している極めて制度の高い色見本帳です。
再現できる出現頻度の高い塗料色はもちろん、JIS規定色、色の見えにくい方に配慮した対応色、さらに内装用つや消し見本などを収録しています。
塗料用標準色の番号を指定すれば、日本国内のいずれのメーカー、塗料販売店、塗装店にご発注いただいても、ご希望の色を入手することが可能です。
当店では、塗料の色指定は必ず「塗料用標準色」を使用しています。
分かりやすい様に、写真に収めて高橋代表に伝えて塗料を発注しました。
そして、送られて来た塗料を、職人に渡して塗装に向かいます。
場所は、通行量の多い道路脇での作業となります。
施工中
養生
交通量が多いので職人さんには気を付けて作業に当たっていただきます。
施工はまず養生を行います。
塗料が道路面に付着しないように地面にしっかりと行います。
下地調整
次にペーパー（紙やすり）を当てて、施工する塗膜面を慣らしていきます。
下塗り
その後、下塗り塗料を調合して、出来上がったら対象物であるコーナーポールに塗りつけていきます。
しばらくして、全体を下塗り塗料の白色で包み込みました。
少ない範囲でしたので所要時間は１時間もかかりませんでした。
次の工程まで、しっかりと乾かさなくてはいけませんので、この日はこれで終了です。
別日に移り、乾いたことを確認しましたら上塗り塗料を塗り進めていきます。
上塗り
使用するのは日本ペイントの『ファインパーフェクトトップ』です。
【製品の特徴】
・ラジカル制御技術
耐候性が高く、顔料の酸化性チタンと光安定剤によるダブル効果で耐候性を高める「ラジカル制御技術」により、紫外線に強い塗膜を形成し、塗りたての美しさを長期間保ちます。
・平滑な塗面と美麗な艶
粘りっけを調整する事により均一に平らになる力を向上させ、美しいつやが得られます。
同ファインパーフェクトシリーズの下塗りとの組み合わせにより、さらに美しいつやになります。
・高い作業性
転写強化剤により下地への付着度が強く、塗膜の「グリップ感」「滑りにくさ」が得られます。
粘性調整剤により塗膜の厚みが得られ、(乗り)が良くなります。
・親水性
親水化技術により、雨だれ汚染を防止します。
雨水によって外壁汚れを、流して汚れ効果を発揮します。
・防汚、防カビ
先の親水性と相まって、いやな藻やかび菌の発生を抑制します。
オプションで強力防かびを選択することも可能です。
塗料が用意出来ましたら、塗布していきます。
小一時間程で塗り終えました。
塗り終えたばかりのコーナーポールの塗料がそばを通る通行者に付着したらいけないので、塗り立て注意の札を貼りました。
次の日に外しに来ます。本日で終了です！
完成
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工事の大小を問わず、対応いたしますのでお気軽にお問合せください。
★詳しい施工の様子は下記をご覧ください。
